もし、あなたが普通のセダン或いはスポーツカーとオープンカーで悩んでいるならば、 それは十分悩む価値があります。
セダンと4シーター・オープンカー、スポーツカーと2シーター・オープンカーと比べてもオープンカーが実用面でそんなに劣っているとは僕は思っていません。
僕は、セダンからゴルフカブリオに乗り換えましたが、実用面では、全く不安は有りません。
今のカブリオに乗り換えてからは、一度も不便を感じたことはありません。
トランクの容量は充分ですし、幌が、5層でしっかりしているので、一般道では、慣れれば、普通のセダンと何の代わりもありません。高速道路では、ロードノイズが、大きくうるさいかと思いますが、音楽をかければいいでしょう。
しかし、屋根ありのクルマから乗り換えたばかりの時は、一般道でもノイズは 気になりました。でも、今は、全く気になりません慣れですね。
もし、あなたがランクルやゲレンデワーゲンやワゴン車のようなクルマとオープンカーのどちらを買お うか?っと悩んでいるのなら、もう一度、そのクルマで何をやりたいかをじっくり考えてみる必要がある と思います。
なぜなら、その前者のタイプのクルマを所有したときのライフスタイルと、オープンカーを所有したときのライフスタイルでは、全く違ったものであるからです。
僕の場合も 青空駐車場なので、買うときも気になりました。
しかし、ゴルフカブリオレの場合は、10年以上は楽勝に持ちます。
モール等のゴム類は堅くなってきたら呉ポリメイトのようなゴム・プラスティック保護剤を塗っておきます。
その他では幌の骨組みの可動部分にはグリスを塗っておくといいと思います。と、書きましたが、僕は、まったくメンテをやってません。
買ったばかりの時は、本に弱アルカリ性の洗剤が、良いと書いていたものでして、ガソリンスタンドの洗車機(なんと、洗車機OKです。)の洗剤が、弱アルカリ性かどうか聞いてたのですが、今は、慣れて しまい、気にならなくなりました。
リアウインドウがビニール製のものはちょっとメンテは大変かもしれません。(ゴルフカブリオ3型はガラス製です)
ビニールのリアウインドウは布等で普通に拭くとすぐ傷が付いてしまいます。
傷ついたビニール製ウインドウは極細コンパウンド剤で磨いて透明度を回復させるそうです。
ビニール製ウインドウは寒い日に開けたりするとパリッっと割れたりするので注意が必要です。
メンテナンスを気にするなら、やっぱりリアウインドウはガラス製ですね。
しかし、今でもゴルフカブリオ以外のクルマによっては雨漏りが発生してしまうものもあるようです。
雨漏りがよく発生する箇所は、やはりフロント・ウインドウとの境目だそうです。
僕が知る限り、今販売されているドイツ車、日本車のオープンカーならまず大丈夫だと思います。
イギリス・イタリア・フランス車はクルマの当たりはずれがあるように聞いています
たしかに屋根がない分剛性は低くなっていると思いますが、 実用上は、差し支えありません。
ゴルフカブリオ3型に関しては、ロールバーが付いてますので屋根付と全く変わりません。
もし、あなたが、お気に入りのオープンカーを買ってボディー剛性が低いと感じられたなら、後で補強するという手段も考えられます。
例えば、マツダ・ロードスターですとストラット・タワーバーを装着して剛性を上げることが出来ます。
一般的に、同年代のクローズドボディーのクルマに比べると明らかに安全性は劣ると思います。
ゴルフカブリオレ3型の場合は、ロールバーが付いていますの、シートベルトをしていれば、屋根付となんら遜色ありません。
オープンにしたまま停めておいたら、ゴミを車内に投げ入れたれていたということもあります。
最悪なのは幌を切られることですが、特に、夜中の路上駐車には気をつけた方がいいかもしれません。
- 路上駐車
- 暗い駐車場
といったところで、悪戯されやすいようです。(ほとんどの場合が上記1,2の場所でやられています。)
注意しろと言われても、なかなか難しいものがありますが、
- 車内に高価な物を置かない
- 夜、駐車するときはなるべく明るい場所に駐車する
といったごく普通の注意事項をいつもより少しだけ気を遣うだけで、かなりの悪戯防止になるのではないでしょうか。